ガス漏れが起きる現場の共通点|フレアだけが原因じゃない“本当の落とし穴”
エアコンのガス漏れはフレア不良だけで片付けると再発します。現場に共通する原因(応力・異物・腐食・検査不足など)と、再工事を減らす具体策を職人目線で深掘りします。
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ガス漏れって、正直いちばんメンタル削られますよね。お客様からすると「冷えない=工事ミス」に見えやすいし、こちらは原因が一発で特定できないこともある。だからこそ言い切ります。“フレアだけ疑う現場”ほど、また漏れます。
漏れるときって、現場側にだいたい共通点があります。今日はそこを、職人向けにガッツリ言語化します。協力業者として動いている人、これから「エアコン業者 募集」「エアコン工事業者 募集」「エアコン協力業者募集」「エアコン業務委託」「エアコン取付 募集」で案件を探している人にも、そのまま武器になる内容にします。
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「締めたのに漏れた」現場は、フレア“以外”で負けている
フレアで漏れる要因はもちろんあります。締付トルク不足、締め過ぎ、2丁掛けしていない、面の傷、芯ズレ。ここまでは定番です。実際、締付トルクは規格やメーカー指示が前提で、弱くても強くても漏れの原因になりますし、強過ぎるとナット側のトラブルにもつながります。
でも“フレアを作り直しても再発する”現場って、別のところで負けています。たとえば、フレア面がきれいでも、配管の引っ張り・ねじれ・反りが残っていると、締めた瞬間は密着しても、時間差で微小な隙間が出ます。特に室外機側で配管を無理に合わせている現場。これ、忙しい時ほどやりがちです。
「ちょっと寄せて締めればいける」は、たいてい後で返ってきます。
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ガス漏れが起きる現場の共通点①:配管に“応力”が残っている(見た目では分かりにくい)
漏れる現場ほど、配管が自然体じゃありません。
室外機の据え付け位置が微妙、架台が歪んでいる、配管穴の位置がきつい、隠ぺい配管で芯が合っていない、曲げのRが小さ過ぎる。こういう現場は、フレア部・サービスバルブ部・途中の継手に常に力がかかった状態になります。
応力が残ると何が起きるか。温度変化で配管が伸び縮みします。振動も入ります。すると、最初は漏れなくても、数日~数週間でじわっと漏れる。これが厄介なんです。
だから「施工当日は冷えたのに、数日後から冷えない」パターンが出ます。
ここで大事な意見を言います。“配管を気持ちよく納める力”が、結局いちばん稼げます。 再訪問が減って、評価が積み上がって、良い案件が回ってくるからです。
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共通点②:異物・水分・油の混入を軽く見ている(漏れの“きっかけ”を作る)
ガス漏れの直接原因は「穴」や「隙間」なんですが、異物・水分・油は、その穴や隙間を作る側に回ります。
配管内の水分は、機器トラブルの原因になるだけじゃなく、作業が雑になりやすい現場(時間が押している、真空引きが短い、工具が足りない)を呼び寄せます。結果として、フレア面のゴミ噛み、バルブ部への異物混入、ホースやゲージの使い回しなど、ミスが連鎖しやすい。
メーカーの施工マニュアルでも、配管内の異物・水分混入、真空ポンプ油の逆流などは故障要因として注意が出ています。
漏れそのものだけでなく、“現場の清潔さ”が品質の上限を決めるってことです。
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共通点③:フレア以外の漏れポイントを最初から疑っていない
ガス漏れって、フレアだけじゃありません。むしろ、フレアを直しても直らないときは、最初から視野が狭いことが多いです。
よくあるのが、サービスバルブ(虫ゴム・ムシ)系。サービスポートのムシ、キャップの締め付け、Oリング、微細な傷。ここを見落とすと「配管側を疑い続ける」ループに入ります。
あとは、ろう付け部・継手部・加工部のピンホール。中古配管や再利用材、保管状態が悪い材料、曲げ加工を繰り返したところ。現場によっては、施工後すぐじゃなく、しばらく経ってから症状が出ます。
そしてもう一個、地味に怖いのが蟻の巣状腐食(ギ酸腐食)。銅管にピンホールが空くタイプで、洗剤や接着剤、建材、溶剤など、室内環境由来の化学物質が絡むケースがあります。これ、職人の腕だけで完全にコントロールできない場面もあるので、だからこそ「疑う順番」と「検査の組み立て」が大事になります。
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共通点④:リークチェックが“儀式”になっている(窒素耐圧をやらない・やり切らない)
ここ、はっきり言います。漏れを減らす一番の近道は、検査をケチらないことです。
真空引きして、ゲージ見て「はいOK」になっている現場、忙しい時ほど増えます。でも、真空はあくまで“乾かす・空気を抜く”側の意味合いが強く、微小漏れの検出は苦手です。
現場で再現性が高いのは、やっぱり窒素での耐圧・保持です。窒素を入れて圧をかけ、保持して、怪しい部位を当てにいく。これができると、漏れの発見率が上がるという実務的な話は、業務用のガス漏れ調査の世界でも語られています。
家庭用でも考え方は同じで、「漏れないを証明する手順」を持っている業者が強いです。
あと大事なのが、検知器の冷媒対応。冷媒によって検知器の相性があるので、古い検知器や使い方が曖昧だと見逃します。マニュアルでも冷媒に合ったリークテスター使用の注意が出ています。
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共通点⑤:R32時代に“漏れ”の価値が変わっているのに、意識が昔のまま
最近はR32などの冷媒が当たり前になってきていますが、R32は微燃性(A2L)に分類される冷媒です。
だからと言って過剰に怖がる必要はないんですが、漏えいの扱いは、現場の説明責任も含めて重くなるのは事実です。
「冷媒が漏れた=能力不足」だけじゃなく、建物用途や機器によっては安全面の説明も絡む。さらに業務用だと、フロン排出抑制法の文脈で、漏えい時の対応や記録の話も出てきます。
ここで差がつくのは、技術だけじゃなく**“説明ができるか”**です。漏れの可能性がある箇所、再発防止策、検査の内容を、お客様や元請けに筋道立てて話せる業者は、結局指名されます。
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ガス漏れを“現場で潰す”業者が、仕事を増やせる理由
ガス漏れ対応って、時間も交通費もメンタルも削る割に、売上が増えない作業になりやすい。だからこそ、最初から漏れを潰せる人は強いです。
フレアが上手いだけじゃなく、配管の応力を抜いて納める。異物を入れない。フレア以外のポイントも疑う。検査を組み立てる。冷媒の特性と法令の空気感も踏まえて説明できる。こういう人は、現場評価が積み上がって、結局「単価が良い」「件数が安定する」「変な手戻りが少ない」側に寄っていきます。
エアコン工事って、体力勝負に見えて、実際は段取り・品質設計・説明力の仕事です。ここを磨ける人は、年中食えます。
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協力業者として“気持ちよく稼ぐ”なら、漏れを減らす仕組みがある環境を選ぶ
もし今、「再工事が多い」「原因究明が属人化している」「検査が流れ作業」「相談しても自己責任で終わる」みたいな環境にいるなら、現場の腕があっても消耗します。
逆に、品質の基準がはっきりしていて、検査や再発防止がチームで回る環境だと、協力業者はめちゃくちゃ仕事がしやすい。結果として、評価が溜まり、良い案件が回り、安定して稼げます。
うちは、そういう「現場で勝てる仕組み」を一緒に作りたいタイプです。エアコン業者さんの働き方って、元請け選びで9割決まります。いま「今年はどこで動こうかな」と迷っている人、エアコン業務委託やエアコン取付の募集を見ている人は、条件だけじゃなく**“品質と再工事の扱い”**まで見て選ぶのが正解です。そこが整っているところほど、長くラクに稼げます。
協力業者様の成長は、私たちの成長の源。
そして私たちの成長は、協力会社さまの成長につながる、そんなウィン・ウィンの共存共栄の関係こそが、事業運営を営む中で最も重要視すべきことだと考えています。
自社の成長を加速させるためにも、協力業者様を全力で支援することをお約束いたします。
株式会社APJを支えてくれる協力業者様に深く感謝を込め、業務を通じて協力業者の皆さまの人生が豊かになるお手伝いをしたい。
エアコン工事協力業者様からのご応募をお待ちしております。
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