工事業者さん必見!エアコンのガス漏れ防止の為に欠かせないポイント!!
アコン工事において、ガス漏れの防止は欠かせないポイントです。
ガス漏れが起きると、冷暖房の効率が著しく低下するだけでなく、再工事や修理が必要になることもあります。
それだけでなく、エアコンの寿命を縮めたり、環境に悪影響を及ぼしたりするリスクも。
だからこそ、細部まで正確な作業が求められるのです。今回は、ガス漏れを防ぐための基本的なポイントをわかりやすくお伝えします。
1. 接続部は「正確さ」が命
冷媒配管や接続部は、ガス漏れが発生しやすい部分です。緩みや締めすぎ、加工ミスが原因となることが多いため、ここは特に丁寧に作業を進める必要があります。
フレア加工を滑らかに仕上げる
フレア加工が不十分だと、接続部から冷媒が漏れてしまうことがあります。
フレアツールを使って正確で滑らかな加工を施し、仕上がりに妥協しない姿勢が大切です。
さらに、フレアナットの締め付けにはトルクレンチを使用し、適切なトルクで締めることを徹底しましょう。締めすぎも緩みも、漏れの原因になります。
接続後の確認を怠らない
配管を接続したら、石鹸水などを使って漏れがないかを必ずチェック。目に見える漏れを早い段階で発見することが、トラブルを防ぐ近道です。
2. 真空引きの徹底が成功のカギ
真空引き作業は、ガス漏れ防止において最も重要なステップの一つです。配管内の空気や水分を完全に取り除き、冷媒が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整えましょう。
この作業が不十分だと、冷暖房の効率が低下し、さらに漏れのリスクも増大します。
時間をかけて確実に引く
十分な時間をかけて真空引きを行い、規定の真空度に達したことを確認するのが鉄則。手を抜いて短時間で済ませると、配管内に残った水分や空気がトラブルの原因となります。
信頼できる真空ポンプを使用する
高品質な真空ポンプを使い、定期的にメンテナンスされた状態で運用することが重要です。劣化したポンプでは十分な真空引きができず、作業の品質を損ねる恐れがあります。
信頼性の高い機器を使うことで、漏れのリスクを大幅に減らせます。
3. 正確な工具選びがプロの証明
ガス漏れを防ぐには、使用する工具にもこだわるべきです。
フレアナットの締め付けにはトルクレンチを使用し、冷媒圧の確認には信頼できる圧力ゲージを使うなど、正確な作業をサポートする道具を選ぶことが重要です。
トルクレンチで確実な締め付けを
手作業での締め付けは、どうしても締めすぎや緩みが起きやすくなります。
そのため、トルクレンチを使い、規定のトルクで正確に締めることが必須です。接続部は漏れやすい部分なので、特に慎重に作業を進めましょう。
配管材は品質で選ぶ
安価な配管材を使うと、耐久性に問題があり、接続部や配管自体にトラブルが発生することがあります。
多少コストがかかっても、信頼性の高い高品質な材料を選ぶことが、結果的にトラブルを防ぐ最善の方法です。
4. 冷媒の充填は規定通り正確に
冷媒の充填作業も、ガス漏れ防止において見逃せないステップです。
過充填や不足は、エアコンの性能低下や漏れの原因になるため、規定量を守ることが大切です。
規定量を厳守
メーカーが指定する冷媒量を確認し、正確に充填することを徹底しましょう。
冷媒が不足すると効率が落ち、過充填すると配管に負荷がかかり漏れを引き起こします。
種類に注意する
冷媒の種類を間違えると、エアコン本来の性能が発揮できないだけでなく、システム全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
R410Aのような混合冷媒は、特に取り扱いに注意が必要です。
まとめ
エアコンのガス漏れを防ぐには、細部にまで注意を払った正確な作業が欠かせません。
接続部の取り扱い、真空引きの徹底、正しい工具の使用、そして冷媒充填の正確さ。この4つを守ることで、ガス漏れのリスクを大幅に減らし、エアコンの性能を最大限に引き出せます。
信頼性の高い施工を提供することで、顧客満足度も上がり、長期的な信頼関係を築くことが可能になります。プロとしての誇りを持ち、一つ一つの作業を丁寧に行いましょう。
それが、質の高い仕事につながります。
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