絶対にしてはいけないこと
家電量販店での工事で絶対にやってはいけないことがあります。
それは横領です。
そもそも人としてやってはいけないことですし、窃盗やセクハラ、個人情報(お客様情報)の私的利用も禁止です。
わざわざ言うことではないと思っていますが、何故か一定数の人間はこのようなことを行ってしまいます。
先日、周知事項としてこのような事件事故が発生したとの連絡があったのですが、家電量販店様が口を酸っぱくして周知しているのにも係わらず、年に数件は発生しています。
工事金額の横領。お客様(独身女性)へのセクハラ。お客様宅での金品の窃盗。
この3点が記載されておりました。
⑴ 特に工事金額の横領は悪質でお客様には正規の金額を請求し、お客様控えの領収書(本来は複写)を渡し集金する。
⑵ 工事完了をする際の領収書には安い金額を手書きで書き、入金をした。
⑶ 集金金額と完了時の入金金額の差額分を横領した。
数千円程度の差額ですが、約半年ほど前から指定外の領収書を使用し横領するなど、余罪として100件近く行っていたことが発覚し、被害金額も100万円程とのことでした。
まだまだアナログな部分も多いですが、少しずつ管理方法もデジタル化されているので不正は100%発覚します。
横領は犯罪であり、警察にも連絡が言ったとのことですが、その作業員の方がどうなったかまでは記載がありませんでした。
その業者さんは、魔が差してやってしまったとのことでしたが当然許されることではありません。
中には、お客様側から「安くしてくれたら直接払うよ」という提案も過去にあったそうですが、これに乗ってしまうと完全にアウトです。
業務上の規則は必ず守り真面目に仕事をした方が稼げるという例ですね。