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現場で起きたトラブル事例と対処法

トラブル事例①:取り付け直後なのに「電源が入らない/動かない」

現場で「機器は設置されたのに、電源を入れても動かない」という報告を受けることがあります。具体的には、お客様引渡し直前に電源を入れたら反応せず、「何が原因だろう?」となるケースです。原因として多いのが、工事前の仕様確認不足。たとえば、100 V仕様の部屋に200 V仕様のエアコンを接続していた、あるいはブレーカー容量を超えていた、配線接続ミスがあったなど。
対処法としては、まず設置後に必ず試運転を行い、電圧・電流・配線状態などを確認します。もし100 V⇔200 Vの不一致や配線間違いがあれば、直ちに電気工事をやり直し、お客様にも「初期段階で動かなかったものをすぐ修正しました」という信頼を示せる対応を取ります。協力業者としてこのような事前チェックを徹底できると、当社との “安心して任せられる・クオリティ重視” パートナーという印象を出せます。

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トラブル事例②:冷房・暖房が効かない/効きが悪い

設置後しばらく使ってみたら「冷えない」「暖まらない」「風量が弱い」といったクレームが入ることも少なくありません。原因としては、フィルター詰まりや室外機吸込み口閉塞、冷媒ガス漏れ・不足、設置機器能力と部屋サイズのミスマッチなどが挙げられます。
対処法としては、まず現地に赴きフィルター・室外・室内機の状態を確認。冷媒量・圧力を測定、漏れがあれば漏れ箇所特定のため界面活性剤検査などを行った上で、必要な補充や修理を実施します。加えて、設置前段階で部屋の断熱性・機器能力・運転条件を事前シミュレーションできる協力業者であれば、こうしたクレームを未然に防げるという点をアピールできます。 “当社と協力すれば、こうした「効かない」トラブルを起こさずに済みますよ”という信頼感を出すことが重要です。

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トラブル事例③:水漏れ(室内機/ドレンホース不良)

梅雨時や長時間運転の後、室内機からポタポタ水が垂れてきたというトラブルも頻発します。原因はドレンパンやホースの勾配が取れていなかった、ホース途中で折れ・くぼみがあった、ホコリやスラッジが溜まって排水が滞った、などです。
対処法としては、室内機を少し外してドレンパン・ホース内部を高圧エアで洗浄。ドレンホースを「最低勾配1/100~1/200程度」で設置し直し、曲がりがきつい箇所には固定具を新設。場合によってはドレンアップポンプを併用します。こうした細かい対策を “水漏れゼロを目指す高クオリティ工事” として協力業者に求めることで、応募者に「この会社なら安心して付き合える」と感じてもらえます。

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トラブル事例④:室外機の振動・騒音・近隣クレーム

戸建てやマンションの屋根上・ベランダ設置の際、半年後に隣家から「室外機の音がうるさい」「壁が振動している」というクレームが入った現場もあります。原因は、室外機設置金具が弱く振動を建物構造に伝えてしまった、防振ゴムが不足していた、設置面が不均一だった、壁と室外機の距離が近すぎた、等です。
対処法としては、室外機を一旦取り外し、防振ゴムを高減衰タイプに替え、設置金具を剛性のある鋼材に替え、振動吸収マットを敷いて壁との距離を確保します。さらに稼働時の音圧・振動測定を実施し、基準値以内であることを確認。協力業者に対しては「設置金具・防振材料・チェック体制を自社基準で持っているか」を採用時チェックポイントにしておくと、トラブル削減につながり、業者間の信頼構築に有効です。

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トラブル事例⑤:見積もりになかった追加費用/仕様変更クレーム

当日に「実は追加工事が発生して○万円アップします」と言われて、お客様が驚くというトラブルも多くあります。原因は配管距離が想定を超えていた、穴あけ難易度が高かった、電源工事が別途必要だった、という事前説明の不足などです。
対処法としては、見積もり時に「基本工事範囲・追加工事項目・追加料金発生可能性」の説明を必ず実施し、仕様確認書面をお客様と交わす。協力業者には「見積もり段階で現場調査し、想定外項目をリストアップしておく」ルールを共有しておくことをおすすめします。これにより、お客様との認識齟齬が減り、当社・協力業者ともに“安心して仕事が回せる”体制が整います。

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このトラブル事例から見える「稼げるエアコン工事業者」の特徴

以上のようなトラブルを回避・迅速対応できる体制を持っている業者ほど、信頼を得て「量販店工事センター」「不動産管理会社」「リフォーム会社」からの依頼が増えます。つまり「稼げるエアコン工事業者」の特徴として、以下のような項目が挙げられます。

まず、現場調査・仕様確認・見積もりの説明を徹底してトラブルの芽を初期段階で摘むこと。次に、工事施工においてはドレン・配管・電源・振動・駆動条件・仕様差などを細部までチェックできる技術力・段取り力があること。さらに、もしトラブルが起きても“迅速に原因を分析・対処・報告”できる体制を持っていることが大切です。そして加えて、こうした「品質対応力」を持つことを協力業者募集の訴求ポイントにすれば、「安心して自分もその現場を任せてもらえそうだ」「この会社なら次のステップにつながる」と思ってもらえます。

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当社と協力して働く魅力

私たちの現場では、上記のようなトラブルを“未然に防ぐためのチェックリスト”や“施工完了後の立会い報告”を業務委託協力業者様にも共有しています。さらに、トラブル発生時には本社サポート部隊が駆けつけ、技術・材料手配もバックアップ。つまり、あなたが「自分の腕を磨きつつも、万が一のときに1人で抱え込まない」環境で働けるということです。こうした体制があるからこそ、当社と契約した協力業者様は継続的に安定した案件を受け、稼ぎ続けられています。

皆さんも「トラブルに強い」「信頼される」エアコン工事業者になりたければ、ぜひお気軽にご相談ください。私たちは、共に成長しながら「安心・高品質・稼げるエアコン工事ネットワーク」を築いていきたいと考えています。あなたの技術・意欲を、ぜひ当社と合わせて発揮してみませんか?

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まとめ

現場で起こるトラブルには、電源ミス・冷媒/効きの悪さ・水漏れ・振動/騒音・見積もり外の費用といった典型があり、それぞれに技術的・管理的な対応策があります。協力業者としてこのような対応力を持つことが、信頼を獲得し仕事量を増やすコツです。私たちと一緒に、トラブルに強く、顧客からも紹介されるようなエアコン工事業者を目指していきましょう。

もし「このトラブルにはどういう材料が必要か?」「実際に現場で使っている流れが知りたい」などご希望があれば、次回はそのあたりも詳しく掘っていけます。どうですか?ご興味あればぜひ声をかけてください。

 


 

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